#共通テスト痴漢撲滅 は、一般女性のアイデアから始まった!

目次

存在を乗っ取られた女たち

#共通テスト痴漢撲滅 というタグがある。

今年は特に共産党や、作家、漫画家が張り切っていた。これらのツイートを目にした方も多いと思う。

しかしこの運動は共通テストになる前のセンター試験の頃から、一般女性が活動を始めたということを知る人は多くない。

そして一躍インフルエンサーになった彼らは、この事実をかたくなに認めようとはしない。

その一般女性は、しろやまさん(@shisoyama)という。

なお最初にお断りしておくが、自分はしろやまさんと相互フォロワーではない。今回の件までリプをしたこともなかった。

しかし志同じくする女性の功績が消されそうになっている状況を、援護せずして何が女たちの連帯だ? という怒りに駆られたため、起筆する。

当記事は『存在しない女たち』にされそうになっている、しろやまさん始め市井の一般女性たちの存在を、後世に証明するために存在する。

発案ツイート

しろやまさんから始まったと多くの女性たちがツイートしている。

だがそれが事実であることを、デマあふれるツイッターでどうやって証明すればいいのか?

この社会運動はTwitterから始まったので、オープンデータインテリジェンス(OSINT)を使って調べることができる。

オシントなんて専門用語を使ってはみたものの、要は誰でも入手可能なインターネット上に公開されているデータを駆使して真実を暴くだけだ。

今回の場合はTwitter内で完結する。検索欄にこう打ち込むだけだ。

センター試験痴漢 since:2019-10-01 until:2019-11-01

上記の意味は『ヘイ、Twitter! 2019年10月1日〜2019年11月1日までの【センター試験】【痴漢】についてのツイートだけ出して!』だ。

つまり2019年1月〜2022年1月まで検索すれば、この運動がどこからどんな風に始まり、どうやって乗っ取られていったかを大まかにではあるが追うことができるという仕組みだ。

当記事をお疑いの方は、是非この方法で過去ツイートを見てください!

なおTwitterの検索システムも筆者も完璧ではないので、大まかであることを諸姉各氏にはご容赦願いたい。

間違いがあればご指摘ください。謝罪の上訂正いたします。

何故ひと月ごとに検索するのか?

一度に表示するツイートが多すぎると、すべてのツイートが表示されないため。Twitterの仕様。

何故次の月の1日までを検索範囲にしているのか?

月初から末尾で検索したら、表示されないツイートがあったため。おそらくアメリカとの時差の問題。筆者だけ?

Twitter以外は調べないのか?

今回の目的は『センター試験痴漢への痴漢電車内パトロール』という市井の一般女性から始まった社会運動が、どんな遍歴を経てここまで来たのかだ。

基本的には証拠があるという情報提供がない限り、これ以上捜査の手を広げない。

これ以上はベリングキャットに捜査依頼してくれ。

この時点で過去検索してわかったことを抜粋する。

  • 一番にしろやまさんのツイートが出た。(2019年10月31日21時10分・4240いいね)
  • 2019年の時点で、センター試験日の痴漢は既に大変問題になっていた。
  • しろやまさん以前は、受験生を心配するか自衛を促すツイートばかり。(もしくは犯罪者のツイ)
  • 自身や子供が痴漢された経験談などのツイートもある。

実はセンター試験日痴漢は2019年の時点で、毎年Twitter上では大変問題になっていた。

2013年まで遡ったが、女生徒を心配する声が一番多い。

次に自衛するようにとのツイートが続き、バズったツイートも。

痴漢野郎のゴミツイートも散見されるが、本場は5ちゃんねるだろう。

なお筆者が発見できた板を2010年から5つだけ並べておく。

受験生以外の大人が行動しようという趣旨のツイートを、現時点では発見できなかった。

2019年10月31日20時43分センター試験痴漢に対して、しろやまさんがセンター試験の日に有給を取って電車に乗ると、連続ツイートされたのが、この受験生を守るための運動の始まりだ。

この後、自分もパトロールに出るというツイートが見受けられるようになる。

しかししろやまさんは、こうツイートされている。

探っても探しきれないほど、過去に市井の女性たちのさまざまな創意工夫があったことを明言されている。

この記事では趣旨がブレるので、OSINTできないことは語らない。

しかしこうやってしろやまさんが語っていることを、覚えておこう。

私たちは過去から連綿と続いてきた、痴漢撲滅運動の中の一部にいることを。

1年目の第一次乗っ取り〜企業編〜

2019年11月6日、Radarz【公式】(痴漢レーダーの会社)が、しろやまさんのツイートに賛同した方に対し、リプをする。

2019年12月23日、Radarz【公式】がセンター試験痴漢運動に #withyellow というタグを作成。

センター試験日の朝、大人が黄色いものを身につけ痴漢レーダーをダウンロードし電車パトロールすることを提案。

2020年1月9日、発案したしろやまさんに対し、Radarz【公式】が #withyellow を広げるよう引用リプを行う。

受験生を守るという課題をSNSで共有し、同じ思いかもしれない方の投稿を同意を得ないまま拡散してしまったことを申し訳なく思っています。

Radarz【公式】

…………あれ????

2019年1月18日、Yahooニュースが【まじで痴漢やめろ 運動広がる】という記事を出す。

内容は既に削除されているが『センター試験初日、受験生を痴漢被害から守ろうと、電車内を「パトロール」する人たちがいた。「まじで痴漢やめろ」とプラカードを掲げて抗議する人たちも。広がりつつある連帯の現場を取材した。』との見出し。

発案されたその年に、この時点で企業による社会運動の第一次乗っ取りがあった。

この時点でしろやまさんのフォロワーから、これは乗っ取りでは? というツイートを複数発見。尊敬と共にここに記す。

ニュースメディアでは民間発の運動のひとつの扱いだと正しい記事もあったが、既にこの時点で完全に乗っ取った側を信じきっている記事もある。

また今年は、民間発の痴漢防止運動も立ち上がった。運動の一つである「#withyellow」を企画し、痴漢被害のデータを共有するアプリの開発者でもある片山玲文(れもん)氏は言う。

RRIDAY DIGITAL

「掲示板やツイッターで、『センター試験の受験生なら痴漢されても泣き寝入りするはずだ』『●●線にみんなで乗ろう』という書き込みを見つけて、愕然としました。なんて卑劣なんだろうと。そこで、受験生を守るために何らかの行動を起こせないかと考えたのが、#withyellow でした」

弁護士ドットコムニュース

地道な2年目

この年からセンター試験から共通テストへと名称が変更になった。

【センター試験痴漢】と【共通テスト痴漢】両方で検索する。

【センター試験痴漢】は受験シーズン以外でも使用されるが、【共通テスト痴漢】では1月にならなければほぼツイートは無い。

まだまだ【共通テスト】という単語は、特に大人には馴染みがないことが分かる。

痴漢からセンター試験受験生を守ろう(@chikan0nakusou)というアカウントまで出てくる。

雲行き怪しい3年目

去年に引き続きパトロールをするというツイート、制服強制で受験行かせるのやめろツイートが活発になる。

市井の女性たちの実際に行動しよう! という勢いを感じられる年。

昨年に引き続きどんどん【センター試験痴漢】【共通テスト痴漢】を話題にするツイートが増えていって手応えを感じる。

まだまだ【センター試験痴漢】の方が検索が強い。

なお痴漢レーダーのTwitterアカウントが更新停止。

……ここまでしろやまさんと市井の女性たちのツイートしか出てこないのが気になる。

4年目の第二次乗っ取り〜政治編〜

2022年、満を持してアルテイシア氏&Norah氏登場!

1月14日、大学入試共通テスト前日の夜、「#痴漢祭り」がツイッターでトレンド入りした。

「共通テストの受験生を狙った痴漢がいるなんて許せない!!」という怒りのツイートが並ぶのを見て「山が動いた……」と昭和生まれの私は涙した。

今回の「#共通テスト痴漢撲滅」というハッシュタグのアクションは、兵庫県議の喜田結さん、神戸市議の松本のり子さん、神戸市民のAさんが始めたものだ。

アルテイシア

こちらの記事が公開終了となっておりますので、アーカイブをご覧ください。↓

この文章は事実だ。しかし真実を書いてはいない。

2019年から車内をパトロールしてきた市井の女性たちの活動が、すべての始まりだということをこの文章で理解できるだろうか?

#共通テスト痴漢撲滅 というタグを作られたとのことだが、なんと同じ社会運動がセンター試験の2019年から続いてきたのをご存知なかったのだろうか?

2019年の一般女性の連続ツイート(1.9万リツイート、2.3万いいね)も、色々なメディアが取り上げた痴漢レーダーのニュースも、この2件のみを知らないならそれは理解できる。

すべてのニュースを把握している人なんて、この世には存在しないのだから。

しかしアルテイシア氏は2013年からTwitterにいて、去年まではTwitterで共通テスト、センター試験痴漢ツイートに触れていなかった。

それなのに1月恒例の怒涛の共通テスト、センター試験痴漢ツイートを、2022年に始めて見たかのように涙したと書かれているのには流石に困惑する。

……毎年冬はずっとTLに居なかったんだろうか?

なおNorah氏は2020年にアカウントを作成されているので、以前のことをご存知なかったとしても全く不思議ではありません。

ただ2021年は共通テスト、センター試験痴漢についてのツイート無し。

2022年1月14日まで共通テスト、センター試験痴漢についてのツイートを見つけることはできませんでした。急展開にびっくり。

きだ結県議は昨年、市井の女性たちの活動についてツイートされていました。

きだ結県議、A氏(Norah氏と同一人物)松本市議、鉄道会社に対策を申し入れてくれて感謝しています!

普通の市井の女性たちは普段の生活でも鉄道会社から安全を軽んじられているので、政治家でもなければ成し得なかったことでしょう!

そしてきだ結県議のご存知の通り、これもすべて市井の女性たちが実際に動いて話題を大きくした、実績とタイミングがあったから叶ったことですよね‼︎‼︎

ぜーんぶ自分達が今年になってイチから考えた訳じゃないよね⁇

わかっているのなら何故関係者たちは「市井の一般女性のツイートからすべては始まった」という事実を、言うことができないのだろう。

……言ったら死ぬの????

山が動いたあと

市井の女性たちが広めた社会運動であるということを何故言わない? というツイートが多くなる。

この件で名を売られた方々に、何故ですか? とリプする方々も増える。

そういう市井の動きの中、関係者たちは無言を貫き通す。

そして2023年1月20日、アルテイシア氏がしろやまさんをブロック

今も多くの市井の女性たちと、在野のフェミニストたちが憤っている。

その後の展開はこちらから! ↓

名も無き女の信用性

ここからはOSINTではなく、事件の背景を探ってみよう。

「運動が広がったんだから、誰が始めたかなんていう問題で水を差すべきじゃない」

「何でそんなにどこから始まったのかなんて気にするのか?」

市井の女たちが全然黙らないので、Twitterではこのような意見を見ることもある。

筆者はこのような意見を容認することはできないので、この記事を執筆した。

しかし『何故ここまでするのか?』と『何故どうでもよくないのか』を、自身の中で言語化出来ていたかというと、そうではなかった。

「ブログを持っていながら、お前は何もしないつもりか?」という自分の内なる声、100%感情論で筆者はここまでやったと気づいたのだ。

これに気づいたのは市井の女性からのリプがきっかけだった。

✖︎バーローさん ○パーローさん

薔薇はいいから議席をくれよ』とは、韓国のフェミニストでソウル市長選挙に出馬したこともあるキム・ジナさんの著書だ。

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すぐに再読したが、『匿名とクレジット』は正に予言書!

発言権力、出版権力を持たない匿名の女性たちにとって、自分の言葉はいつ消されるかわからないものだ。

歴史と経験を通して学んでいるため、世間が自分たちの手柄を認めてくれるはずだとナイーブに信じたりはしない。

彼女たちの「クレジット」要求は、運動の著作権を主張するものではない。

市中に広まったスローガンや草の根運動は当然個人に帰属されず、誰もが使用し実践できる。

さらに有名人やメディアによって大衆受けしやすいよう加工され、拡散されるのはそれなりに望ましいことだ。

しかし運動やスローガンの起源がはっきりしているか否かはまた別問題だ。

起源がなければ運動として成り立たないし、スローガンが意味を持つためにはそれがどう生まれたかが明らかでなくてはならない。

まるでスローガンそのものが空から降ってきたかのように、あるいはもとからあったかのようにみなし、起源を消してしまってはまずい。

キム・ジナ

この章を紐解くことで感情論を腑分けし、ぬるつく内臓を引き摺り出すのは、社会の無意識な悪意に触れる行為だ。

疲弊すること確実だが、未読の方には読書を、お持ちの方には再読を薦める。

匿名で活動する数多の市井の女性たちは、本当は社会を変革させる力を持っている。

しかし一部の階層の人たちは名も無い女たちに、叶えたい願いは権力者の足元に跪いて願い乞うしかないのだと、これからもずっと思い込んでいてほしいのだ。

自分達には何の力もないのだと、権力者に崇め奉り媚びることでしか世の中は動かないのだと、学習したままでいてほしいのだ。

……やはり最終的には感情論になる。

「市井の数多の女性がすることを舐めるな」

市井の数多の女たちは、これ以上発言権を無くしたくないのだ。

私たちは社会からこいつらはやると言ったらやると思われる、信用性を獲得したいんだ。

だからやり方が泥臭くても、ニュースにならなくても、金にならなくても、多くの市井の女性たちは絶対に黙らない。

これからも縦横無尽に声を上げ続ける。

名も無き数多の女たち

きだ結県議と松本市議はこの件がご自分の実績になり、アルテイシア氏は今後、間違いなくこの手柄を書籍に載せるでしょう。

作家と政治家が一般女性のアイデアを亡きものにしようと決めたならば、名もなき市井の女性たちに、できることは多くありません。

書籍になったのなら、あっという間に歴史修正は完成します。

歴史上、多くの男性が女性からアイデアや成果を奪い続けてきました。

“ヒピーティング”は、アメリカの物理学教授で天文学者のニコール・ガグリウッチの友人たちが考案し、2017年9月にガグリウッチ教授がツイッターで世界に配信した言葉。マンスプレイニング(男性が女性を見下し、偉そうな態度でアドバイスや解説をすること)やマンタラプティング(男性が女性の話を不必要にさえぎること)と同様、ヒピーティングも女性に対する男性の性差別的な行為を表す。ガグリウッチ教授によると「私の友人たちは“ヒピーテッド”(ヒピーティングの受動態)という新語を生み出しました。女性がよいアイディアを出しても無視されるのに、男性が同じことをいえば大喝采を浴びる現象を指す言葉です」

Women’s Health

しかし筆者たちは、残念なことに現在新たな単語を必要としています。

ビジネスでフェミニストをしている女性から、一般女性のアイデアが無かったことにされたときに使える動詞が必要です。

彼女たちが野の花だと思って無邪気に手折り自分を飾ったその枝は、名も無き女たちがわいわい言いながら育てた花なのです。

しかしこれまでもこれからも、同じようなことはあり続けるでしょう。

ではどうすればいいのか?

筆者も名も無き女のひとりです。わかりませんし、そもそも予防することなどできません。

インターネットの片隅に、できるだけ長期間事実を時系列にまとめて晒しておくのが精一杯です。

つきましては今後しろやまさんに連帯し、事実を残そうとする女性たちのツイートの引用を、随時記事に追加したいと考えています。

該当ツイートには筆者からリプさせていただきますので、その際はご検討いただきましたら幸いです。

なおこのツイートは載せた方がいいという自薦他薦も受け付けます。但しすべてのツイートの引用はできかねますので、ご了承くださいませ。

ここまでご一読頂いたことに感謝します。

2023年1月 小綠(シャオリュー)

Special thanks

しろやまさん

しろやまさんに賛同し受験生を守る活動を続けてきた、数多の名も無き女たち

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • 詳しい検証ありがとうございます。私も数年前から本件に関するツイートは見ていたため、今回の件には違和感がありました。

    少々気になった点としては、2019/01頃にも大人への気遣いや見張りを呼びかけるツイートが何件か見られましたので(1000件以上RTされているものもあります)下記の表現は適切ではないかなと感じました。
    >しろやまさん以前は、受験生を心配するか自衛を促すツイートばかり。(もしくは犯罪者のツイ)
    (あと末尾の年月は2023年ではないでしょうか)
    細かい点で申し訳ありませんが、ご確認いただけますと幸いです。

    • コメントありがとうございます。
      おそらくノルさんが仰っている1000rtツイートの存在は自分も把握しています。
      あのツイートは受験生に「自衛しよう」公共交通機関には「自衛方法」を増やすように呼びかけていたので、rt数とふぁぼ数が多くても画期的ではないと判断いたしました。
      もし違うツイートのことを仰っておられるのであれば、お手数ですがご指摘ください。
      しかし確かに切り捨てるような言い分と取られても仕方のない書き方です。書き直します。
      大事な場所の誤字のご指摘ありがとうございます。
      今後とも記事の充実のため、ご尽力いただけますと幸いです。

  • 大阪の「性暴力を許さない女の会」の栗原です。しろやまさんにエールを送ろうかと考えましたが、こちらの「緑の目」さんのブログに送った方が、しろやまさんに共感する女性たちに届くのでは。また、短いTwitterでは伝えきれないと思い、こちらにコメントさせて頂きます。私たちが「会」を立ち上げたのは1988年11月4日に起こった「地下鉄御堂筋線事件」に揺さぶられたからです。通勤電車の中で、一人の女性がふたり組の痴漢に被害にあっていたことを目撃したAさんが、そのふたり組の痴漢男を注意しました。すると彼らは数日前に自分を痴漢した男たちでした。「あんた達までやっているの!」Aさんは逆恨みしたふたり組に両手を捕まれ連行されて、御堂筋線のある駅で降ろされ、工事現場で輪姦されました。Aさんは男たちの報復にもめげることなく、警察に被害届を出しました。このことを新聞記事で知った無名の女性たちが「これを許したら、痴漢に声を上げられなくなる。Aさんの行動に共感を示して孤立させない」と電鉄会社や鉄道警察に「痴漢は犯罪である」と掲示するように要求しました。(続)

  • 続きです。鉄道会社には「小さな暴力・迷惑行為をなくすようにアナウンスしている」と拒否され、痴漢という言葉を使うことも拒否された。翌年4月には「ストップ・ザ・レイプ」という400名の集会を開いた。その5年後に「ストップ痴漢アンケート」を実施、2000名のアンケートを集約して冊子にして電鉄会社・鉄道警察隊に配布した。1994年に鉄道警察隊から「ポスターを作ったので意見を聞きたい」との連絡があり、行ってみたら「痴漢は犯罪!」というポスターが出来ていた。当時は朝日新聞の女性記者も知り合いにいて、報道に協力してくれて大きな記事になったのですが、この経過の中で、共産党や新婦人の方はお見受けしなかったし「赤旗」に記事が載ることもなかった。
    その後私たちはセクハラ・性暴力裁判に忙しく、再び痴漢被害に向き合ったのは2019年の「地下鉄御堂筋線中津駅構内での強制性交事件」であった。御堂筋線電車内で痴漢にあった女性が、中津駅で強引に降ろされて、工事中の機材の中でレイプされた事件。裁判の傍聴にも行ったが、この事件で私たちは無力感に襲われた。そんな中「共通テスト痴漢撲滅」の動きを知って、とっても元気をもらったことを思い出す。そのお礼が言いたくて長々と書きました。

  • 伝えわすれたことがあり、また書きます。「声を上げた女性を運動に利用してはならない!」という原則です。「御堂筋線事件」で運動する際に、私たちはAさんに手紙を書いて、警察経由で渡しました。「これから大騒ぎしたい。でもそのことで事件を思いだしてシンドクなられるかもしれない。それは本意ではないので、運動することについて貴女の意見を伺いたい。そっとしておいて!というご意見なら、あなたの意思を尊重します」かえってきたお返事は「あなた達が自分のこととして運動してください」でした。泣けました!以上補足です。

    • 栗原さん、コメントありがとうございました。

      これらの記事は現在シャオリュー、ミユオ、Natが作成しております。代表してシャオリューがお返事させていただきます。

      私は寡聞にして「性暴力を許さない女の会」の活動をここまで存じ上げていませんでしたので、教えていただきありがとうございます。
      私は連綿と続いてきたこの市井の女性たちの活動の中にいて、今も守ってもらっているのですね。特に関西在住の私は、尊敬の念に堪えません。

      栗原さんもセンター試験痴漢に対して車内パトロールをしようという、しろやまさんの呼びかけに勇気をもらっていたんですね。
      改めてこれまでの市井の女性たちの活動が消えてしまう広報活動に対し、執筆し続ける思いを強くいたしました。

      私たちは現在センター試験痴漢の頃から現在に至る、市井の女性たちの声をなかったことにしないために記事を書いています。
      しかし栗原さんのご経験を拝読し、決意を新たにいたしました。
      語り継ぐために、電車内痴漢について一記事作成いたします。

      しかし寡聞にして存じ上げないことも多く、もしご指導ご鞭撻いただけたら幸いに思います。
      栗原さんのお手を煩わせることになりますが、ご一考いただけますと幸いです。

      • 記憶を記録することは重要です。シャオリー様たちの活動に感謝しています。私が出来ることは協力させてください。反性暴力運動が女性の権利の充実に向かうのではない方向に利用され、歪曲化されることに危機感を持っています。「女性の安全を大義名分としたトランス排除言説」というイベントには腹がたちました。トラウマ理論から云ってもオカシな言説です。長くなりそうなので止めますね。御用があれば、このサイトにでも、私のアドレスにでもご連絡ください。

  • DM拝読しましたが、返し方も分からない程のIT音痴です。私の世代は紙媒体での記録でした。申し訳ないけど、ネット上での情報チェックは不得意です。応えられずごめんね!

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